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トリマー
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いつごろから人と犬が共に生活をするようになったのか?という答えは実はまだよくわかっていませんが、定説として4~5万年前から接触があり、実際に「犬」として生活を共にするようになったのは1万2千年前から、あるいは2万5千年~3万年前だとも言われいます。

初期の原始的な犬にトリミングを行う習慣はありませんでした。
犬に対する専門的な欲求は多種多様な「犬種」を作り上げていきますが、その過程でどうしても意図的にトリミングが必要な犬種が生まれてきます。

この時点でのトリミングは「犬を綺麗にする」という意味よりは、効率性を求めたスタイルでした。

トリミング犬種の代表として、バリカンで足を剃りあげた「プードル」があげられます。
元々は水辺での作業効率を上げるため、猟師たちによって工夫されたスタイルが原型です。
湿地や沼地で移動しやすいように下半身から後足にかけて剃り上げ、防寒と体を色々なケガから守るために胸から前肢にかけて毛を残した“ライオンカット”と呼ばれるカットが最も古典的なプードルのスタイルと言われています。

トリマーという職業が誕生するまでの間、犬種のカットスタイルを確立してきたのは主にヨーロッパ(とくにイギリス)の牧畜主や猟師たち、そしてサーカスの一団などでした。

犬の手入れを「職業」とする人々が歴史上に登場するようになるのは、正式な記録としては17世紀のフランスに残っていますが、それ以前の16世紀イギリス・エリザベス朝時代にはペットのグルーミング活動の最も初期の史実が残っています。
この頃、宮廷の貴婦人の間で"ライオンカット"のプードルを飼うことが大流行するのですが、同時にトリミングの需要が広がり、王族・貴族専属トリマーとして活躍するようになります。
その後、一般市民にも「愛玩犬」が普及するようになると独立開業をきっかけとしてトリマーという職業がヨーロッパで広まり、現在のサロンスタイルは1940年代に確立されました。

では「日本ではいつごろから広まったか?」というと・・その歴史は新しいです。
戦前の昭和初期に外国からドッグショーの風潮が入って来た頃は、まだ職業としては厳しい時代でしたが・・戦後、日本の社会が豊かになり、外国の文化が入ってきた頃から職業として成立しだしました。
もちろんトリミングを教えてくれる学校などは無かったので、その頃のトリマーさん達は洋書を取り寄せたりして独学で学んでいたようです。
それから・・外国の文化が入ってくるにしたがって、それまで柴犬・秋田犬・紀州犬といった短毛の日本犬種が主だった日本の犬業界でしたが、アメリカンコッカースパニエルやプードル・マルチーズといった洋犬が入ってくるにしたがって、トリミングをしてくれる人が必要となりました。
その頃から日本でのトリマーやトリミングサロンは広まったと言われています。
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